
Filmoraでモザイク追従と人物の背景削除・切り抜きを行う動画編集イメージ
こんにちは、ツール見極め帳のTAKです。
Filmoraで動画を編集していると、「通行人の顔だけモザイクをかけたい」「車のナンバーにモザイクを追従させたい」「人物だけ切り抜いて背景を消したい」といった編集をしたくなりますよね。
Filmoraにはモザイク、AI顔モザイク、モーショントラッキング、スマートカットアウト、クロマキー、マスクなど似た機能がいくつもあります。
名前だけを見ると、どれを使えばいいのか少し迷うかなと思います。
結論から言うと、動く顔やナンバーには追従モザイク、人物や物の背景削除にはスマートカットアウト、グリーンバックなど単色背景にはクロマキーと使い分けるのがおすすめです。
私は顔が大きく動く動画ならAI顔モザイク、ほとんど動かない対象なら通常のモザイクを使うようにしています。
この記事では、Filmoraでモザイクやぼかしを入れる方法から、人物の切り抜き、背景透過、グリーンバックの削除まで順番に解説します。
- Filmoraで顔や一部にモザイクをかける方法
- 動く人物やナンバーへモザイクを追従させる方法
- 人物を切り抜いて背景を削除する方法
- スマートカットアウトとクロマキーの使い分け
Filmoraのモザイクを使い分ける
Filmoraで映像の一部を隠す方法は一つではありません。
対象が止まっているのか、動いているのか、顔なのか、それ以外の物なのかで選ぶ機能が変わります。
最初にここを決めておくと、必要以上に手間をかけずに済みますよ。
モザイクとぼかしの違い
モザイクは、映像の一部分を四角い画素のように崩して見えにくくする処理です。
顔、車のナンバープレート、住所、電話番号、パソコン画面に映った個人情報などを隠す用途で使いやすい方法。
一方、ぼかしは輪郭をなめらかに見えにくくする処理です。人物の顔を完全に隠す用途だけでなく、背景をぼかして被写体を目立たせたり、画面の一部分へ視線が集まりすぎないようにしたりする演出にも使えます。
そのため、「情報を読めなくしたい」のならモザイク、「映像を自然に目立たなくしたい」のならぼかしと考えると分かりやすいでしょう。
Filmoraモザイクで最初に判断したいのは、対象が動くかどうかです。ほとんど動かない対象なら手動処理でも十分ですが、大きく移動する対象では追従機能を使った方が作業しやすくなります。
AI顔モザイクで顔を隠す
歩いている人やカメラへ近づいてくる人物など、顔が画面内を大きく動く動画ならAI顔モザイクが便利です。Filmora側で映像を解析し、動画内の顔を検出してモザイク処理できます。
基本的な流れは、AI顔モザイクを開いて動画を読み込み、Filmoraによる解析が終わるのを待ち、検出された顔とモザイクの種類を確認する形です。
人物が複数いる映像では、隠したい顔が正しく選ばれているかも確認してください。

FilmoraのAI顔モザイクで動画内の顔を自動検出して処理する流れ
私も実際にAI顔モザイクを使いましたが、顔を自動で見つけてくれるのはかなり便利でした。
歩いている人物のように位置が次々と変わる映像を、一つずつ手動で追いかける必要が減ります。
ただし、便利な反面、動画の解析にはかなり時間がかかりました。
短い動画ならそこまで気にならなくても、長尺動画や複数人が映り続ける動画では待ち時間も考えて使った方がいいかなと思います。
◆TAKのワンポイントアドバイス
私は「顔が大きく動くならAI顔モザイク、ほぼ止まっているなら手動モザイク」という分け方をしています。数秒しか映らない静止状態の顔まで毎回AI解析すると、かえって編集時間が長くなることがありますよ。
追従モザイクで動きを隠す
顔以外の対象を追いかけたい場合に便利なのが、Filmoraのモーショントラッキングです。
例えば走っている車のナンバー、移動する荷物のラベル、画面内を動く看板などを隠したいケース。
まずタイムラインで対象の動画クリップを選択し、モーショントラッキングを有効にします。
プレビュー画面に表示される追跡枠を隠したい対象へ合わせ、追跡処理を開始してください。
追跡が完了したら、リンクする要素としてモザイクを追加し、位置と大きさを合わせます。
モザイクの長さもタイムライン上で調整し、隠したい場面だけへ適用すると余計な部分まで処理されません。
Wondershareの公式ユーザーガイドでも、モーショントラッキングで移動する対象を追跡し、顔やナンバープレートなどを隠すためにモザイクを追従させる方法が案内されています。(出典:Wondershare Filmora「モーショントラッキング機能」)
Filmoraのモーショントラッキングを使って動く対象へモザイクを追従させる手順
私が路面電車を使って試したときも、追跡枠を対象へ合わせてから解析し、その動きへモザイクをリンクできました。
Filmoraモザイク追従を使うなら、最初の追跡枠をできるだけ対象に合わせるのがポイントです。
対象に対して枠が大きすぎると、周囲の背景まで追跡の手掛かりとして拾いやすくなります。
反対に小さすぎると対象が枠から外れやすいため、特徴が分かる範囲で合わせてみてください。
一部だけぼかす方法
画面全体ではなくFilmoraで一部だけモザイクやぼかしを入れたい場合も、考え方は同じです。
隠したい部分だけを覆うようにモザイクを配置し、サイズと位置を合わせます。
例えば机の上に置かれた書類の住所を隠すだけなら、動画全体へモザイクを広げる必要はありません。
対象部分へ必要最小限の大きさで配置した方が、視聴者も映像を見やすくなります。
対象がその場所から動かなければ、固定したモザイクだけで対応できます。
少しだけ動く場合はキーフレームで位置を調整する方法もありますが、動きが大きいならモーショントラッキングへ切り替えた方が楽でしょう。
なお、モザイクを小さくしすぎると、人物が少し動いただけで顔や文字が外へ出てしまいます。
隠したい対象より少し余裕を持たせるくらいが使いやすいです。
追従が外れるときの対処
モーショントラッキングは便利ですが、どんな映像でも完璧に追従するわけではありません。
対象が別の物に隠れたり、急に向きを変えたり、画面外へ出たりすると追跡が外れることがあります。
また、ナンバープレートと車体の色が似ている場面や、暗くて輪郭を見分けにくい映像でも追跡が不安定になる可能性があります。
その場合は、追跡がずれ始めた位置まで戻り、追跡枠をもう一度対象へ合わせてください。
一本の長い動画を最初から最後まで一度に処理するより、場面を分けて追跡した方が合わせやすいこともあります。
自動追従したからといって、そのまま公開しない方が安全です。モザイクが数フレームだけ外れているケースもあるため、最後は動画を最初から最後まで再生し、隠したい部分が見えていないか確認してください。
Filmoraのタイムラインや基本操作自体がまだ分かりにくい場合は、先にFilmoraの使い方を初心者向けに解説した記事を確認すると、素材の配置から編集までの流れをつかみやすくなります。
Filmoraで背景を透過する
背景を消したい場合は、モザイクとは別の機能を使います。
Filmoraでは人物や物を選んで切り抜く方法と、グリーンバックなど特定の背景色を消す方法があり、撮影条件によって向いている方法が違います。
スマートカットアウトで切り抜く
普通の部屋や屋外で撮影した人物を切り抜きたいなら、スマートカットアウトが使いやすいです。
グリーンバックを用意していなくても、Filmora側で残したい人物や物を指定して背景を削除できます。
タイムラインへ動画を配置したら、対象クリップを選択し、AIツールからスマートカットアウトを有効にします。そのあとブラシで残したい人物や物をなぞってください。
私がぬいぐるみで試したときは、被写体全体を細かく塗りつぶさなくても、対象を示すようにブラシを動かすとFilmora側で輪郭を認識しました。
Wondershareの公式ユーザーガイドでも、スマートカットアウトは画像や動画クリップから対象を選択し、背景を削除する機能として案内されています。(出典:Wondershare Filmora「スマートカットアウト(Windows版)」)

Filmoraのスマートカットアウトで被写体を認識し背景を削除する手順
選択したあとに追跡処理を行うと、動画内で動く被写体にも切り抜き処理を適用できます。
ただし、髪の毛、毛並み、透明な物、細い指先などは輪郭が崩れやすい部分です。
そこで、エッジの幅やエッジフェザーを調整し、背景との境目が不自然になっていないか確認します。輪郭を完全に硬く切るより、場面によっては少しなじませた方が自然に見えることもありますよ。
グリーンバックなしで人物や物を切り抜きたいなら、まずスマートカットアウトを試すのがおすすめです。人物だけでなく、ペットや物を残したい場面でも使えます。
クロマキーで背景色を消す
撮影時から緑色や青色などの単色背景を用意できるなら、Filmoraのクロマキーが向いています。グリーンバックの特定色を透明にして、その下へ配置した別の画像や動画を見せる方法です。

Filmoraのクロマキー機能でグリーンバックを削除し、人物を背景映像に合成する設定画面
基本的には、タイムラインの下側へ新しい背景を置き、その上へグリーンバックで撮影した人物の映像を配置します。上側の動画でクロマキーを有効にし、消したい緑色を指定してください。
緑色がきれいに均一なら背景を消しやすいのですが、照明によって明るい緑と暗い緑が混ざっていると、一部だけ残ることがあります。
その場合は許容範囲やエッジ周辺の設定を少しずつ変更して確認します。
ただし、人物の服まで緑色だと、その部分も背景と一緒に透明になる可能性があります。
だからこそ、撮影するときから背景と被写体で同じ色を使わないことが重要です。
スマートカットアウトとの大きな違いは、クロマキーが「特定の色を消す」処理であること。
単色背景ならクロマキー、普通の背景から人物だけを抜きたいならスマートカットアウト、と覚えておけば迷いにくいでしょう。
背景ぼかしは切り抜きで作る
Filmoraで人物ははっきり残し、背景だけをぼかしたい場合は、被写体と背景を分けて考えると作りやすくなります。
例えば同じ動画を上下2つのトラックへ重ね、上側の動画でスマートカットアウトを使って人物だけを残します。
そして下側の元動画へぼかし系の効果を適用すれば、人物ははっきり、背景だけぼけた映像を作れます。

FilmoraでAIマットツールやエフェクトを使い、ぬいぐるみの背景を切り抜いて加工している編集手順
この方法なら、オンライン会議の背景ぼかしのように被写体を目立たせる表現も可能です。
ただし、人物の輪郭が不自然だと、ぼけた背景との境目が目立ちます。
特に髪の毛や手の動きが速い場面では、数秒だけ輪郭が欠けていないか確認してください。
背景を大きくぼかすほど境界の違和感も目に入りやすくなるため、ぼかしを強くしすぎない方が自然なケースもあります。
マスクとの違いを知る
Filmoraにはマスクもありますが、スマートカットアウトとは用途が違います。
マスクは、映像の見せたい範囲や隠したい範囲を指定する処理に向いています。
円形や四角形など決まった範囲を見せる、画面の半分だけ表示する、同じ画角の映像を重ねる、といった使い方が分かりやすいでしょう。
一方、スマートカットアウトは人物や物の輪郭をFilmoraに認識させて切り抜く用途に向いています。
人の肩や髪のような複雑な形へ、四角いマスクをそのまま合わせるのは難しいですよね。
そのため、形が決まった範囲を区切るならマスク、人物や物そのものの形に沿って抜くならスマートカットアウトと考えると使い分けやすいです。
輪郭を自然に仕上げる
Filmora背景削除で意外と時間をかけたいのが、切り抜いた直後ではなく最後の確認です。
AIが人物を認識してくれても、それだけで毎フレーム完璧になるとは限りません。
例えば人物と背景の色が近いと、服の端まで背景として消える場合があります。
反対に、髪の間や腕の周囲へ元の背景が少し残るケースもあります。
輪郭が硬すぎる場合はエッジフェザーを調整し、背景が残っているなら選択範囲を見直します。
背景を別の景色へ置き換える場合は、切り抜きだけでなく人物と背景の明るさも見てください。
明るい屋外で撮影した人物を暗い室内の背景へそのまま置くと、切り抜き自体がきれいでも合成感が出やすくなります。
背景削除は「切り抜けば終了」ではなく、最後に映像全体として違和感がないかを見るところまでが編集です。
◆TAKのワンポイントアドバイス
スマートカットアウトでは、最初から輪郭を全部ブラシで塗ろうとしなくても大丈夫です。まずFilmoraに「この被写体を残したい」と分かる程度に指定し、自動認識の結果を見てから崩れた部分を直す方が作業しやすかったですよ。
機能の選び方と注意点
モザイク、追従、背景透過を別々に覚えるより、「何をしたいか」から機能を選ぶ方が実際の編集では迷いません。
ここでは、Filmoraでよくある目的ごとにおすすめの機能をまとめます。
目的別に機能を選ぶ
| やりたいこと | 使いやすい機能 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 止まった顔を隠す | モザイク・ぼかし | 対象がほぼ動かない動画 |
| 動く顔を隠す | AI顔モザイク | 人物が歩く・複数人が映る動画 |
| ナンバーを追いかける | モーショントラッキング | 車や物が画面内を移動する動画 |
| 人物だけ残す | スマートカットアウト | 通常背景から人物を切り抜く動画 |
| グリーンバックを消す | クロマキー | 緑や青の単色背景で撮影した動画 |
| 決まった範囲だけ見せる | マスク | 円形・四角形などで範囲を区切る編集 |
特に間違えやすいのが、モーショントラッキングとスマートカットアウトです。どちらも対象の動きを追いますが、目的が違います。
モーショントラッキングは「動いている場所へ別の要素を付いていかせる」機能。スマートカットアウトは「人物や物の輪郭を認識して背景から分離する」機能です。
なので、動くナンバーへモザイクを付けるならモーショントラッキング、歩く人物だけを別背景へ合成するならスマートカットアウトとなります。
AI処理に時間がかかる理由
AI顔モザイクやスマートカットアウトは、通常のモザイクを一枚置くだけの処理とは違い、動画の内容を解析する必要があります。
動画は静止画一枚ではなく、1秒間に何十枚もの画像が続いています。
その中から顔や人物を探し、次のフレームでどこへ移動したのかを判定していくため、処理する動画が長くなるほど待ち時間も増えやすくなります。
私がAI顔モザイクを使った際も、自動認識は便利でしたが解析にはかなり時間を要しました。
だから、静止している対象まで何でもAIに任せるのではなく、簡単な場面は通常のモザイクを使った方が効率的です。
4K動画へ複数のAI処理やエフェクトを重ねると、プレビュー自体が重くなることもあります。
その場合はプレビュー品質やプロキシなどを見直してください。詳しい対策はFilmoraが重い・フリーズするときの原因と対策でまとめています。
無料版とAI機能を確認する
Filmora無料版でも多くの編集操作を試せますが、通常の無料利用では完成動画を書き出した際にFilmoraの透かしが表示されます。
そのため、モザイクや背景削除が自分の動画でうまく動くか試す用途なら無料版でも役立ちますが、そのまま公開用動画を完成させる場合は書き出し条件を確認しておきたいところです。
また、FilmoraにはAIを使った機能が複数あり、機能や契約プランによって利用条件が異なる場合があります。
AI機能を頻繁に使う予定なら、実行前に画面上の案内や利用条件を確認してください。
Filmora無料版の透かしと制限を実機で確認した記事でも、無料利用時に気を付けたいポイントを詳しく紹介しています。
料金、AI機能の利用条件、無料体験の内容は変更される可能性があります。購入前には正確な情報はFilmora公式サイトをご確認ください。契約や商用利用、権利関係について判断が難しい場合は、最終的な判断は販売元や専門家にご相談ください。
公開前に隠し漏れを確認する
モザイク処理で一番避けたいのは、編集画面では隠れているように見えたのに、完成動画の途中で一瞬だけ対象が見えてしまうことです。
特に追従処理では、人物が他の人と重なった瞬間、車が急に曲がった瞬間、カメラが大きく揺れた瞬間などに追跡がずれることがあります。
完成したらFilmoraのプレビューだけではなく、一度動画を書き出して通常の動画プレーヤーでも最初から最後まで確認するのがおすすめです。
私は顔やナンバーなどを隠した動画なら、通常速度で一度見たあと、怪しい部分だけもう一度確認します。
背景削除の場合も同じで、人物の輪郭が一瞬欠けたり、元の背景が突然現れたりしていないか見ます。
動画の書き出し設定や保存先で迷った場合は、Filmoraの書き出し・保存方法と画質設定も参考にしてください。
顔や個人情報を隠す目的でモザイクを使用する場合、編集ソフトの自動処理だけで完全な保護を保証できるわけではありません。公開する動画の内容や利用目的に応じて十分に確認し、権利や個人情報の扱いについて判断が必要な場合は専門家へご相談ください。
Filmoraのよくある質問
最後に、Filmoraのモザイク、ぼかし、背景透過について特に迷いやすい疑問をまとめます。
Filmoraのモザイクと背景透過FAQ
Q1. Filmoraでモザイクを人物に追従できますか?
A. できます。動く対象にモーショントラッキングを設定し、その追跡結果へモザイクをリンクする方法があります。顔を隠すことが目的ならAI顔モザイクも候補です。追従結果が途中で外れることもあるため、完成前に動画全体を確認してください。
Q2. Filmoraで動画の一部だけぼかせますか?
A. はい。モザイクやぼかしを隠したい部分へ配置し、位置と大きさを調整します。対象が動かないなら固定したまま使えます。対象が大きく移動する場合は、モーショントラッキングを使って追従させる方が編集しやすいでしょう。
Q3. Filmoraで人物だけ切り抜けますか?
A. スマートカットアウトを使えば、人物や物を指定して背景から切り抜けます。グリーンバックを撮影していなくても使えるのが便利な点です。ただし、髪の毛や速く動く手などは輪郭が崩れる場合があるため、処理後の確認とエッジ調整をおすすめします。
Q4. クロマキーとスマートカットアウトはどちらを使いますか?
A. グリーンバックやブルーバックなど単色背景で撮影しているならクロマキーが使いやすいです。普通の部屋や屋外の背景から人物や物を切り抜きたい場合はスマートカットアウトが向いています。撮影条件に合わせて選んでください。
Q5. FilmoraのAI顔モザイクと手動モザイクはどちらが便利ですか?
A. 人物が大きく動く動画や複数の顔を処理したい場合はAI顔モザイクが便利です。一方、数秒だけ映る静止した顔なら手動モザイクの方が早く終わることもあります。AI解析には時間がかかるため、動画の内容に応じて使い分けるのがおすすめです。
Filmoraのモザイクと背景削除まとめ
Filmoraでは、顔を隠す、動く対象へモザイクを追従させる、人物だけ切り抜く、グリーンバックを削除するといった編集を一つのソフト内で行えます。
使い分けで編集を短くする
大切なのは、似た機能を全部同じように使うのではなく、動画の状態に合わせて選ぶことです。
- 静止している顔や情報は通常のモザイクで隠す
- 動きの大きい顔はAI顔モザイクを使う
- 車のナンバーなどはモーショントラッキングで追従させる
- 普通の背景から人物を抜くならスマートカットアウトを使う
- グリーンバックならクロマキーで背景色を消す
- 最後は必ず全編を再生して隠し漏れや輪郭を確認する
私なら、簡単な処理までAIへ任せるのではなく、手動で済む場面は手動、動きが複雑な場面だけ追従やAI機能という分け方をします。
その方が解析を待つ時間を減らしやすく、修正する場所も把握しやすいからです。
Filmoraはモザイク処理から人物切り抜きまで比較的まとまっているので、まず短い動画で一通り試し、自分がよく使う方法を覚えていくといいかなと思います。