
こんにちは、ツール見極め帳のTAKです。
DaVinci Resolveを初めて開くと、画面下にMedia、Cut、Edit、Fusion、Color、Fairlight、Deliverといったページが並び、「結局どこから触ればいいの?」となりますよね。
できることが多いソフトだからこそ、DaVinci Resolve初心者ほど最初の一歩で迷いやすいかなと思います。
ですが、最初から全ページを覚える必要はありません。初心者は「素材読み込み→カット→テロップ→音量調整→書き出し」の5工程を覚えるだけでOKです。
ここまでできれば、DaVinci Resolve無料版でもYouTubeや旅行動画、家族動画などを1本完成させられます。
この記事ではDaVinci Resolve 21を使い、動画編集を始めてからMP4として書き出すまでの基本操作を順番に進めます。
DaVinci Resolve 20の使い方を探している方も、基本的な編集の流れは共通する部分が多いので参考にしてください。
- DaVinci Resolve初心者が覚える基本操作
- 素材読み込みからカット編集までの流れ
- テロップや音量を調整する方法
- 完成動画をMP4で書き出す手順
DaVinci Resolveの使い方
DaVinci Resolve入門で最初に覚えたいのは、細かな機能ではなく「動画が完成するまでの道筋」です。
ページの役割をざっくり理解し、自分が今どの工程にいるのか分かるようになると、一気に操作しやすくなります。
初心者は5工程から始める
DaVinci Resolveには映像編集だけでなく、カラーグレーディング、VFX、モーショングラフィックス、本格的な音声編集まで入っています。
そのため、画面を見た瞬間に「全部覚えないと使えない」と感じるかもしれません。
しかし、普通の動画を1本作るだけなら、最初に必要なのは素材を入れる、不要な部分を切る、文字を入れる、音を整える、動画として保存するという流れです。
| 工程 | 主に使う場所 | やること |
|---|---|---|
| 素材読み込み | Media・Edit | 動画や音声を追加する |
| カット | Edit | 不要な場面を削除する |
| テロップ | Edit | 画面に文字を追加する |
| 音量調整 | Edit・Fairlight | 声やBGMの音量を整える |
| 書き出し | Deliver | MP4などの動画にする |
FusionやColorページは魅力的ですが、最初の1本では後回しでも大丈夫です。
車の運転を覚えるときに、いきなりエンジン内部の仕組みから勉強しないのと同じですね。まず普通に走れるようになることが先。
DaVinci Resolve初心者は、Editページを中心に1本完成させることを最初の目標にしてください。高度な機能は、必要になったときに1つずつ覚えるほうが挫折しにくいですよ。
ページごとの役割を知る
画面下部に並んでいるボタンは、作業内容を切り替えるための「ページ」です。
Mediaは素材管理、Editは一般的な動画編集、Fusionは合成やVFX、Colorは色調整、Fairlightは音声、Deliverは書き出しを担当します。
DaVinci Resolve 21ではPhotoページも追加されていますが、動画編集の基本操作を覚える段階なら意識しなくても問題ありません。(出典:Blackmagic Design「DaVinci Resolve 21」)

DaVinci Resolveのエディットページで動画と音声を編集している画面
初心者向けのDaVinci Resolveチュートリアルとしては、Editをホーム画面のように考えると分かりやすいです。素材を並べる、動画を切る、文字を入れるといった普段の操作は、ほとんどEditページで進められます。
編集を始める前の準備
DaVinci Resolveを起動したら、すぐに動画を切り始めるのではなく、プロジェクトとタイムラインの設定を確認します。特にフレームレートは後から困りやすいため、素材を並べる前に決めておくのがおすすめです。
新しいプロジェクトを作る
DaVinci Resolveを起動すると、最初にプロジェクトマネージャーが表示されます。ここで新規プロジェクトを作成し、動画ごとの編集データを管理します。

DaVinci Resolveのプロジェクトマネージャー画面
プロジェクト名は「旅行動画」だけより、「2026-09-旅行動画」のように日付や内容を入れておくと、数が増えたときに探しやすくなります。
動画編集を続けているとプロジェクトは意外と増えるので、最初から名前の付け方を決めておくとラクですよ。
なお、DaVinci Resolveでは一般的な文書ソフトと違い、通常のプロジェクトはProject Libraryで管理されます。
撮影した元動画そのものがプロジェクト内へコピーされるわけではないため、素材ファイルを編集途中で移動しないようにしてください。
解像度とfpsを確認する
次にプロジェクト設定から、タイムライン解像度とフレームレートを確認します。
一般的なYouTube横動画なら1920×1080、4Kで公開するなら3840×2160が分かりやすいでしょう。

DaVinci Resolveのプロジェクト設定でタイムライン解像度とフレームレートを確認する画面
フレームレートは、撮影した素材と完成動画を基準に考えます。
29.97fpsで撮影した普通のYouTube動画なら29.97fps、24fpsで撮影して映画のような雰囲気で仕上げるなら24fpsといった具合です。
一方、60fpsで撮影した映像を30fpsの動画でスローモーションに使うこともあるため、「素材が60fpsだから必ず60fps」というわけではありません。
タイムラインのフレームレートは、動画をたくさん配置したあとで変更しようとすると面倒になる場合があります。素材を並べる前に確認しておきましょう。
言語、日本語化、バックアップ、GPU、解像度なども含めて先に確認したい方は、DaVinci Resolveの初期設定と初心者向けおすすめ設定で詳しく解説しています。
動画素材を読み込む
準備が終わったら、撮影した動画をDaVinci Resolveへ読み込みます。
ここから実際の動画編集が始まりますが、素材を追加する操作自体は難しくありません。
メディアを追加する
上部メニューの「ファイル」から「読み込み」→「メディア」を選択し、編集したい動画を指定します。
ファイルをメディアプールへドラッグ&ドロップして読み込む方法でも構いません。

ファイルメニューから動画素材を読み込む画面
読み込みが完了すると、メディアプールにクリップが表示されます。DaVinci Resolveの「クリップ」は、読み込んだ動画や音声などの素材だと思えばOKです。
ここで大切なのは、DaVinci Resolveへ素材を登録したあとも元ファイルを消さないこと。
プロジェクトが元動画の保存場所を参照しているため、ファイルを別フォルダへ動かしたり外付けSSDを外したりすると、あとで「メディアオフライン」と表示される場合があります。
タイムラインを作成する
次に、読み込んだクリップを編集するためのタイムラインを作ります。
初心者なら、メディアプールのクリップを右クリックして「選択したクリップで新規タイムラインを作成」を使う方法が分かりやすいでしょう。

読み込んだクリップから新しいタイムラインを作成する画面
タイムラインは、動画を時間順に並べる作業台のようなものです。上側に映像トラック、下側に音声トラックが並び、左から右へ時間が進みます。
複数の動画を使う場合も、同じタイムラインへ順番に配置していけば1本の動画として編集できます。
最初はBin分けや複数タイムラインなどを考えすぎず、まず1本のタイムラインを完成させてみてください。
カット編集の基本操作
素材をタイムラインへ置けたら、いよいよDaVinci Resolve編集の中心となるカットです。
撮影前後の余計な部分、言い間違い、長い無音などを削って動画のテンポを作ります。
不要な場面を分割する
まずプレビューを再生し、切りたい位置へ再生ヘッドを移動します。
再生ヘッドはタイムライン上に表示される縦線で、「今どの時点を見ているか」を示しています。
切りたい位置が決まったら、中央ツールバーの分割ツールを使ってクリップを分けます。

クリップを分割するツールを選択した画面
分割すると1本だったクリップが前後に分かれるので、不要になった部分を選択して削除できます。
この「切る→不要部分を消す」の繰り返しだけでも、動画の大部分は完成します。
慣れてきたらキーボードショートカットを使うと速くなりますが、DaVinci Resolve入門の段階ではボタン操作から覚えて問題ありません。
ショートカットを覚えることより、どこを切れば動画が見やすくなるのかを意識するほうが大切です。
トリミングで長さを整える
クリップの端を左右へドラッグすると、映像の開始位置や終了位置を詰めるトリミングができます。
少しだけ冒頭を短くしたい場合は、わざわざ分割して削除するよりこちらが簡単です。
カットとトリミングの違いを難しく考える必要はありません。途中を消したいなら分割、端を短くしたいならトリミング、と覚えておけば十分です。
◆TAKのワンポイントアドバイス
初心者のうちはエフェクトを増やすより、まず不要な「間」を切ってみてください。派手な演出がなくても、待ち時間や言い直しが減るだけで動画はかなり見やすくなります。私なら最初の編集では、カットに一番時間を使います。
テロップを入れる方法
カットが終わったら、必要な場面へテロップを追加します。
DaVinci Resolveでは標準の「テキスト」と、高度な表現ができるText+やFusionタイトルを使えます。
基本のテキストを追加する
初心者はまず標準の「テキスト」から始めるのがおすすめです。エフェクトライブラリからタイトルを開き、「テキスト」を映像クリップより上のトラックへドラッグします。

標準のテキストタイトルをタイムラインへ配置した画面
配置したテキストを選択し、右上のインスペクタを開けば文字内容、フォント、サイズ、色、位置などを変更できます。
テロップを入れるたびに違うフォントや色を使うと、画面が落ち着かなくなりがちです。
最初は本文用のフォント、文字色、サイズを決め、同じ動画内ではなるべく統一すると見やすいですよ。
Fusionタイトルは後で試す
Fusionタイトルには、最初から動きが付いたタイトルもあります。
普通のテロップより見栄えを作りやすい一方、設定項目が増え、PCへの負荷も高くなることがあります。
DaVinci Resolve初心者が日常的な字幕を入れるだけなら、標準テキストで十分です。
「オープニングだけ少し動かしたい」といった明確な目的が出てきてからFusionタイトルを使うほうが分かりやすいかなと思います。
DaVinci ResolveにはText、Text+、Fusion Titlesなど複数の文字機能があります。最初から全部を使い分ける必要はありません。通常の文字入れは標準テキストから始めましょう。
音量と音声を調整する
映像と文字ができたら、次は音です。映像がきれいでも、声が小さすぎたり急に大きくなったりすると視聴しづらくなります。
初心者は細かな音響処理より、まず各クリップの音量差を減らすことから始めてください。
クリップの音量をそろえる
タイムライン上のオーディオクリップでは、音量を個別に変更できます。複数の撮影クリップで声の大きさが違う場合は、聞き比べながら調整しましょう。
音量差が大きい素材では、右クリックから「オーディオレベルをノーマライズ」を利用する方法もあります。

オーディオレベルをノーマライズするメニュー
ただし、ノーマライズしただけでナレーション、BGM、効果音のバランスが自動的に完璧になるわけではありません。
最後は実際に再生し、声が聞き取りやすいかを確認してください。
Fairlightは必要になってから
DaVinci ResolveにはFairlightという本格的な音声編集ページがあります。EQ、コンプレッサー、ミキシングなどまで扱えるため、音にこだわり始めるとかなり奥が深いです。
とはいえ、DaVinci Resolve基本操作を覚える段階なら、Editページ上の音量調整だけでも動画は完成できます。
音量のばらつきやノイズに不満が出てからFairlightへ進めば十分です。
また、音が突然聞こえなくなった場合は、トラックの「M」が有効になっていないか確認してください。
Mはミュートなので、そのトラック全体の音が出なくなります。
カラー調整は最低限でOK
DaVinci Resolveといえばカラーグレーディングが有名ですが、初心者が最初から映画のような色を作る必要はありません。
まず撮影した映像を自然に見せる程度の補正で十分です。
明るさと色を確認する
Colorページへ移動すると、カラーホイールやスコープ、ノードなどが表示されます。初めて見るとかなり難しく感じるかもしれません。

カラーホイールとRGBパレードを表示したカラー調整画面
最初は「暗すぎないか」「白い部分が極端に明るくないか」「色が不自然に偏っていないか」を見る程度でOKです。
Lift、Gamma、Gainなどを大きく動かすより、小さく調整してプレビューを確認しましょう。
Log撮影、LUT、Color Space Transform、DaVinci Wide Gamutなどは、カメラの撮影形式まで関係してきます。
スマートフォンや標準的なカメラ設定で撮った動画を編集しているなら、最初の1本で無理に覚える必要はありません。
◆TAKのワンポイントアドバイス
DaVinci Resolveを使うとカラーを触りたくなりますが、やりすぎると肌や空の色が不自然になりやすいです。最初は「補正したと分からないくらい」で止めるのも立派な編集ですよ。
動画を書き出す方法
編集が終わったら、最後にDeliverページから完成動画を書き出します。ここまで来ればゴールは目前です。
YouTubeや一般的な動画保存なら、MP4とH.264を基準にすると分かりやすいでしょう。
MP4とH264を設定する
画面下部からDeliverページへ移動すると、左側にレンダー設定が表示されます。

DaVinci Resolveのデリバーページで動画を書き出す設定画面
まずファイル名と保存先を指定し、一般的な用途ならフォーマットをMP4、コーデックをH.264に設定します。解像度は完成させたい動画に合わせます。
| 用途 | 解像度の例 | 形式の例 |
|---|---|---|
| 通常のYouTube | 1920×1080 | MP4・H.264 |
| 4K YouTube | 3840×2160 | MP4・H.264 |
| 一般的なPC保存 | 1920×1080 | MP4・H.264 |
4K素材だから必ず4Kで書き出さなければならないわけではありません。
最終的にフルHDで公開するなら1920×1080で書き出す選択もあります。
レンダーキューから開始する
設定が終わったら「レンダーキューに追加」を押します。右側のレンダーキューにジョブが追加されたことを確認し、レンダーを開始してください。

書き出し設定をレンダーキューへ追加した状態
書き出しが完了したら、指定した保存先に動画ファイルが作成されます。
ここで作業終了にせず、完成した動画を最初から最後まで再生して確認するのがおすすめです。
テロップの誤字、黒画面、音切れ、不要なクリップ、Studio限定機能による透かしなどは、編集画面だけでは見落とすことがあります。
「書き出せた=完成」ではなく、「書き出したファイルを確認できた=完成」と考えると失敗を減らせます。
無料版の使い方と制限
DaVinci Resolve無料版でも、今回紹介した素材読み込み、カット、テロップ、基本的なカラー調整、音量調整、MP4書き出しは利用できます。
初心者が動画編集を学ぶだけなら、かなり広い範囲を無料で試せます。
無料版でも4K編集できる
DaVinci Resolve 21の無料版では、Ultra HD 3840×2160・60fpsまで扱えます。(出典:Blackmagic Design「DaVinci Resolve Studio」)
そのため、一般的なフルHD動画はもちろん、4K30fpsや4K60fpsのYouTube動画も無料版の範囲内です。
また、無料版の通常機能だけで編集した動画へ、常にDaVinci Resolveのウォーターマークが入る仕組みではありません。
ただし、無料版でStudio限定機能を適用すると、DaVinci Resolve Studioの透かしやアップグレード案内が表示される場合があります。
「無料版だから透かしが入る」のではなく、Studio限定機能を無料環境で使用したときに発生することがあると考えると分かりやすいです。
無料版の仕組みや4K、透かしなどの制限を詳しく知りたい方は、DaVinci Resolveがなぜ無料なのかと無料版の制限も確認してみてください。
Studioは必要になってから
初心者がDaVinci Resolveを始めるために、最初からStudio版を購入する必要はありません。
基本的な動画編集を覚えるだけなら無料版で十分な人が多いでしょう。
Studioの価値が出やすいのは、高度なAI、Magic Mask、ノイズ除去、10-bit系フォーマットへの広い対応、4K60fpsを超える制作などが必要になったときです。
無料版で動画を数本作ると、「この作業をもっと短時間で終わらせたい」「このカメラ素材を扱いたい」といった具体的な不満が見えてきます。その段階で有料版を検討するほうが、使わない機能へお金を払う可能性を減らせます。
無料版と有料版の違いは、DaVinci Resolve Studioと無料版の違いで詳しく比較しています。
価格、対応フォーマット、AI機能、ライセンス条件などはアップデートによって変わる可能性があります。購入や業務利用に関する正確な情報はBlackmagic Design公式サイトをご確認ください。契約や権利関係が関わる最終的な判断は、必要に応じて専門家へご相談ください。
初心者がつまずく原因
DaVinci Resolve基本操作を覚えても、素材やPC環境によってトラブルが起こることがあります。
特に初心者が驚きやすいのが、メディアオフラインとプレビューのカクつきです。
メディアオフラインが出る
タイムラインに「メディア オフライン」と表示された場合、最初に元動画の場所を確認しましょう。

タイムラインで「メディア オフライン」と表示された状態
編集後に動画ファイルを移動した、フォルダ名を変更した、外付けSSDを外した、といった場合に素材とのリンクが切れることがあります。
DaVinci Resolveへ読み込んだから元動画を削除してよいわけではありません。編集期間中は素材フォルダの場所を固定しておくのがおすすめです。
プレビューがカクカクする
4KやH.265など負荷が高い素材では、タイムライン再生がカクカクすることがあります。これは動画ファイルが壊れているとは限りません。
DaVinci ResolveはGPUやVRAMの影響を受けやすく、4K、高フレームレート、Fusion、重いエフェクト、カラー処理などを重ねるほど負荷が増えます。
その場合は、Timeline Proxy Resolution、Proxy Media、Optimized Media、Render Cacheなどを使って編集時の負担を減らす方法があります。
ただし、最初から軽量化機能を全部有効にする必要はありません。普通に再生できるならそのまま編集し、重くなったときに対策するほうが設定を理解しやすいですよ。
◆TAKのワンポイントアドバイス
DaVinci Resolveは設定項目が多いので、ネットで見つけた「おすすめ設定」を全部変更したくなります。ただ、正常に動いている項目まで変えると、逆に原因が分からなくなることがあります。困った場所だけ1つずつ変更するのがおすすめです。
DaVinci Resolve初心者の疑問
最後に、DaVinci Resolveの使い方を調べている方から出やすい疑問をまとめます。無料版やバージョン20との違いも含めて確認しておきましょう。
DaVinci Resolveの使い方FAQ
Q1. DaVinci Resolve初心者は何から覚えるべきですか?
A. 最初は素材読み込み、カット、テロップ、音量調整、書き出しの5工程から覚えるのがおすすめです。Fusionや高度なカラーグレーディングまで最初から勉強する必要はありません。まずEditページを中心に1本完成させると全体像を理解しやすくなります。
Q2. DaVinci Resolve無料版だけでも動画を作れますか?
A. 作れます。無料版でもカット、テロップ、基本的なエフェクト、カラーグレーディング、音声編集、書き出しまで利用できます。Ultra HD 3840×2160・60fpsまで扱えるため、一般的なYouTube動画なら無料版から始める方法で十分な場合が多いです。
Q3. DaVinci Resolve 20の使い方とは大きく違いますか?
A. DaVinci Resolve 21では新機能や画面上の変更がありますが、MediaやEditで素材を編集し、ColorやFairlightで仕上げ、Deliverから書き出す基本的な流れは共通する部分が多いです。ただし、個別機能やメニュー位置はバージョンによって変わるため、現在の画面を基準に操作してください。
Q4. DaVinci Resolveは日本語で使えますか?
A. 日本語表示に変更できます。環境設定のユーザー側にあるUI設定からLanguageを日本語へ変更し、DaVinci Resolveを再起動してください。日本語版を別途インストールする必要はありません。
Q5. YouTube用ならどの形式で書き出せばいいですか?
A. 初心者ならMP4・H.264を基準にすると扱いやすいです。解像度はフルHDなら1920×1080、4Kなら3840×2160が目安になります。撮影フレームレートやタイムライン設定との整合も確認し、書き出した動画を実際に再生してから投稿してください。
DaVinci Resolveのまとめ
DaVinci Resolveはプロ向けの機能まで入っているため、初めて起動したときは難しく見えます。しかし、初心者が動画を1本完成させるために必要な操作は、それほど多くありません。
DaVinci Resolveの使い方まとめ
初心者は全ページを覚えず、素材読み込み、カット、テロップ、音量調整、書き出しの5工程から始めるのがおすすめです。
- プロジェクト作成後に解像度とフレームレートを確認する
- 素材を読み込みタイムラインへ配置する
- Editページで不要な部分をカットする
- 標準テキストで必要なテロップを入れる
- 声やBGMの音量を聞きやすく調整する
- 必要ならColorページで明るさや色を補正する
- DeliverページからMP4・H.264で書き出す
- 完成ファイルを最初から最後まで再生して確認する
DaVinci Resolve初心者にとって一番大切なのは、高度な機能を知っていることではなく、自分の手で1本の動画を最後まで完成させることです。
1本目ではカットとテロップだけ、2本目では音を少し丁寧に、3本目ではカラー補正も試してみる。そんな進め方でも十分ですよ。
基本操作が身につけば、無料版でもかなり本格的な動画を作れます。まずは短い素材を使って、読み込みから書き出しまで一度通してみてください。
DaVinci Resolveの画面が「難しそうなプロ用ソフト」から「自分で動画を作れる編集環境」に変わって見えてくるかなと思います。